花の害虫

花　害虫

花の害虫　　　　　　　　春から初夏にかけてアブラムシなどの花の害虫が発生します。　　　　　　　　事前に薬を散布して害虫予防することが大切です。　　　　　　　　花の種類によって、虫の種類も異なりますので、注意が必要です。これは避けてとおれません・・・

　害虫対策が必要です。

　害虫は小さなものから大きいものまで出てきます。

　カムフラージュが得意なものや夜行性のものいろいろいます。

　害虫の知識が必要です。

　害虫の中でも、特にアブラムシには参ります。繁殖力が旺盛で、

　大抵の花に付きます。
　　　　　

　アブラムシは、繁殖すると葉はもちろん鉢や床まで、文字通り、

　べっとりと油状に濡れてしまいます。後始末するのが億劫になるほどです。

　アブラムシなど害虫への殺虫剤の散布はタイミングが大切です。

　それゆえに、害虫の状況観察は、常に必要です。

　先ずは害虫が発生する前に散布するのが理想です。

　そして継続的に月一程度散布します。

　・殺虫剤は花の根のまわりに撒く顆粒の殺虫剤が手間がかからず良い。

　・スプレータイプは葉や茎に散布する簡単で効果があります。

　スプレー式は広い範囲に飛散するので、自分だけでなく、隣近所へ

　の影響がないように使用します。

　ベランダでは風のない時間帯に散布する注意が必要。

　根から殺虫成分を吸収して虫よけ効果のある薬もあります。

　これは強力な殺虫剤ですが、ホームセンターなどの販売店で

　個人証明書の提示と押印しないと購入できません。

　もしこれを購入したら保管をしっかりしておきます。

　牛乳をスプレイすると、乾燥した牛乳の膜でアブラムシの身動き抑え、一定の効果があります。

　葉の表と裏にしっかり塗布します。

　これは、効果は殺虫剤より少ないですが、環境にやさしいですし、

　ご近所にも迷惑はかかりません。

◇　主な害虫について

　・アブラムシ
　

　　　花の根元に湧いたアブラムシ　　　　　　アブラムシとアリ
　　(コスモス)

　特徴：　体調1mm程度のムシ。新芽や葉の裏側に群生し、汁を吸う。

　　　　　　鉢の周りが油を散布したように湿る。白い粉状の死骸が周りに散らばる

　予防：　風通しを良くする。薬剤を発生時期に定期的に散布する。

　対策：　ハケやブラシで取り除く。薬剤を散布する。

　・ハダニ

　特徴：　葉の裏に発生すし、汁を吸う。

　　　　　　葉が内側に反りかえる。黄変して葉が落ちる。

　予防：　葉の裏を時々洗う。

　　　　　　夏の乾燥時に発生しやすいので乾燥しすぎに注意。　

　対策：　専用の殺ダニ剤を使用する。

　・ヨトウムシ
　

　　ゼラニュームの葉　　　　根っこのまわり　　　　　　土の下に隠れて
　　　　　　　　　　　　　　　　　表面には見えない　　　　丸まって寝ている。(昼)

　特徴：　黒色の体調数ｃｍのムシで夜間に活動する。

　　　　　　葉や茎を食い荒らす。

　予防：　鉢の底から入るので網でふさいでおく。

　　　　　　鉢の周りに黒い粒状の糞がないかチェックしておく。

　対策：　夜に活動中のところを駆除する。

　　　　　　昼であれば、根の周りの土を浅く掘り起こしてみると、

　　　　　　丸まっているので、割り箸などで摘み、駆除する。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　殺虫剤は毒物ですので取り扱いは、個々の注意書きを

　よく読んでから使用します。

　薬を散布した後は、手洗いとうがいを忘れずに。

　直後のアルコールは飲まないなど、注意が要ります。

　これで、全般的な話は終わりとなります。　が、日頃の・・・　